お餅で元気に!・・・逆にもらいました。

2011年3月25日 | 下諏訪,食べ物,食祭館

普通にご飯を食べて、お風呂に入って・・・

毎日当たり前のように過ごしていますけど

山を越えた先では、食事がない、お風呂にも入れない。

そんな状況が続いています。

当たり前のことが幸せなんです。

まんじ君です。

昨日、長野県でも3/12に震度6強の地震が起こった栄村で

下諏訪商工会議所の皆さんと一緒に炊き出しを行ってきました。

御柱の恵み雑煮

ポップコーン

おみやげにお菓子たくさん

断水状態が続いており、電気は使えるのでテレビや照明

暖房が使えます。

お弁当も毎食支給があり、なんとか寒さや空腹はしのげるといった状況ですが

道路はいたるところで陥没し、崖は崩れ、倒壊や倒壊しそうな家もたくさんあり

大変な状況であることはすぐにわかりました。

あつあつのお雑煮を配り、笑顔になってもらい

お菓子を選ぶ子供は遠慮しながらも1つだけ手にし、

喜んもらえました。

まんじ君もその場で作ったお雑煮を味見で頂きましたけど

まだまだ寒い長野県、おまけに日陰では体の芯から

暖まります。

そして、役場の前でたまたま数日ぶりに再会する方を見ていて

思わずグッっとくる瞬間もありました。

ボク自身、地震直後の被災地へ行くことが初めてで

どんな言葉をかけたらいいのかなぁって考えました。

でも、現地のみなさんはとにかく一生懸命で

言葉も大事だけど一緒になって動くことで

気持ちが伝わるのかなって思いました。

まとまりないですけど、ご報告です。

機会があれば東北にも行って作れるといいですね。